国民の90%が敬虔な仏教徒であることや勤勉で穏やかな性格など、カンボジア人は日本人に近い国民性を持っています。
カンボジアでは日本製の電化製品や自動車の信頼性は高く、日本で学び働きたいというカンボジア人の憧れは増していますが、良い仕事に就けるチャンスが少なく、日本で働きたい意欲を強く持っています。
以前は中国からの技能実習生が大半を占めていましたが、中国国内の給与水準が高くなり、
日本との給与格差が少なくなったことから、近年は中国人の技能実習生は減少傾向です。
現在、中国人材に代わり、ベトナムからの技能実習生が大半となっていますが、
ベトナムの経済成長と共にベトナム国内の賃金も上昇中です。
また、ベトナム人実習生の需給がひっ迫していている状況から、これからはポストベトナムの時代とも言われています。
そこで、いま技能実習生採用で注目されているのが、カンボジア人材です。